美容師でも完全週休2日は可能?

完全週休2日とは

完全週休二日制は、1年を通じて毎週2日の休日が取得できることを指します。休日が1日しか取得できない週が1日でもあれば、完全週休二日制にはなりません。

毎週安定して2日間の休みが取れるのは大きなメリットで、ワークライフバランスの観点から見ても理想的だといえます。

ただし、必ず土日が休みという意味ではないことに注意が必要です。

労働基準法では、週に1回休日を与えればいいことになっており、曜日の指定まではされておらず、特にシフト制の場合、自分の思い通りに休日が取得できるとは限りません。

ちなみに、週休二日制は、2日休める週が月に1回以上あることを表します。

最低でも1回あればいいため、2日休めるのは1週のみで、残り3週は休日が1日ということもありえます。

労働基準表上、曜日の指定まではされていない点は、完全週休二日制と変わりません。

美容師は実際どのくらい休日がある?

美容師は一般の会社員と同様に、労働基準法が適用されるため、本来は年間で最低でも105日の休日を取る必要があります。

美容師はお客様への対応を優先するサービス業のため、週に休みは一回となることが多いですが、それでは年間52日にしかならないため、本来は53日間の追加休日の取得が必要となります。

しかし、実際には、美容師には休日に講習を受けてスキルアップする必要があったり、練習といった名目での給与の発生しない出勤日があることが実情です。

美容師の休日はなぜ少ない?

上記にもある通り、サービス業であり、お客様のライフスタイルに合わせて働く場合が多いためです。

土日などの休日が繁忙期となり、定休日は週に一日しかないことがほとんどで、特に祝日やゴールデンウイークやシルバーウイークなどの連休日はお客様の来店が多く繁忙期となるため、休みが取れないことが多々あります。

また、祝日と定休日が被った場合、多くの美容室では祝日の翌日を代休として、祝日は営業することが多いです。

それだけではなく、休日にスキルアップのための講習、練習などの実質的な時間外労働時間が存在することも休日が少ないことの原因の一つになっています。

技術が差別化要因となっている職人的な業界であるため、このような講習等の参加は暗黙の義務となっているという実状もあります。

最後に、多くの美容室では美容師が指名制である場合が多くあり、この場合は技術が差別化要因となることから、頑張って技術をつけると、指名が増え休みが取れなくなるということも美容師の休日が少ないことの大きな要因となっています。

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営業時間内に効率的にお客様に対応できるシステムを組むことで、労働時間の無駄を省き、美容師の方々が休日がしっかり取れるような職場を提供しております。

また、fufuでは指名制を導入していない事から、美容師の方々は、シフトに沿って無理のなく、お客様一人一人に寄り添うことが可能になります。加えて、fufuでは、講習や練習などを就業時間外に実施しておりませんので、休日に出勤して給与が発生しない労働を行うことはありません。

以上のように、これまでの美容師の働き方とは大きく違ったシステムを導入することで、fufuでは完全週休二日制を実現しております。